ネットワークビジネス「モデーア」に勧誘されたので参加してみた - part2

 

ネットワークビジネスの勧誘方法について、これまた様々なブログで紹介されているので、あまり書かれていないことを特筆して書こうと思う。

私が紹介され、実際に参加したネットワークビジネスは「モデーア」。

おそらく国内でも最大規模の、通称「ワンダーランド」と呼ばれている組織だろう(参加している間一度も耳にしなかったが)。

参加までの流れを簡単に説明すると以下の通りだ。

 

①とある飲み会で紹介者との出会い

②書籍「金持ち父さん貧乏父さん」、師匠の紹介

キャッシュフローゲームへの誘い

④ゲームへの参加、師匠との出会い

⑤師匠と起業について個人的なやり取り

⑥共にビジネスで成功したいと私からお願いをする形でネットワークビジネスを紹介される

 

ネットワークビジネスだと告げられたのは本当に最後の最後で、やると決めた後で告げられた手前断ることもできなかった。

この方法はよく「特定商取引に関する法律に違反している」と言われるが、この組織のやり方はギリギリグレーゾーン。法の目を潜るやり方だ。

 

法律では

 

事前にネットワークビジネスへの勧誘であること伝えなければならない

 

とされているが、私はモデーアの販売員に勧誘されたわけではなく、

 

「我々はネットワークビジネスをやっている。もしあなたがやると言うのであれば、共に頑張りましょう」

 

と「勧誘」ではなく、「提案」されている。

そして本当の勧誘はこの後、自分からやると言わせた後で

 

じゃあ次回ビジネスの内容について話すね!

 

と「事業提案」という形で初めてモデーアの名前が出てくるので上記の法に違反していないことになる。

この、初めてネットワークビジネスだということを知ってから内容を話す間に日が空くこともポイントで、次会った時には

 

初めからネットワークビジネスの説明であることを知った状態で始まる

 

ので、規定をクリアしている。

 

ちなみに、勧誘の際に伝えなければ行けない事前情報として

 

紹介者の名前

ネットワークビジネスを取り組んでいること

ビジネスの勧誘が目的であること

 

の3点があるが、いずれもモデーアの名前が出る前に聞いていた。

 

結局のところ、ネットワークビジネスの話をする直前にその内容を明らかにせず

 

一緒にやろう!」とか「良い話があるよ!

 

と言わない限り、勧誘行為にはならないということ。

確かに自分からどんな仕事をしているか聞いたのに

 

ネットワークビジネスだなんて聞いてないよ!!」 

 

と言ったって「そりゃ言ってないもん」と返されて終わりだ。

裏切られた感は強いが、何も言えないのも事実。

 

補足しておくと、ビジネスの話はしていなくても

 

ビジネスで成功したすごい人がいるから会ってみない?

 

とアップラインの人を紹介するやり方は違法だ。そのビジネスが何なのか言っていない。私の場合は、

 

キャッシュフローゲームに来れば紹介者が独立する為に色々と教わった人と話せる機会がある

 

といった形で紹介されたため、この時点でネットワークビジネスの勧誘目的であることは断定できない。現に話したのは起業についての話のみで、これはネットワークビジネス以外の経営者を紹介してもらう時にもあるシーンだ。さらに言えばこのアップライン、実際にネットワークビジネス以外の事業も取り組んでいるので尚更断定できない。

 

このように法の目を潜りながらもネットワークビジネスであることを気づかせず、自分から

 

ビジネスに取り組みたい!

 

と言わせてから紹介するため、この組織は勧誘行為は行っていないと言い張るどころか、

 

我々が行っているのはネットワークビジネスではない

 

とまで言う始末。言うまでもないが、紛れもなくネットワークビジネスだ。

 

 

このようにまんまと紹介者の術中にハマってしまったわけだが、一般的な人であればどこかで疑問に思ったり事業提案前に気づく方が多いと思う。

 

私が最後までネットワークビジネスだと気づかず、しかも分かった上で参加した理由は、私自身が

 

起業したい、成功者になりたい

 

という意志があったからで、得られる情報は何でも得ようという貪欲さがあったからだ(ネットワークビジネスについての知識は当然あった)。

ネットワークビジネスを取り組む者にとってこういう人間は恰好のカモ、まさにペルソナだ。そして販売員たちはこういった人材を見定めて声をかけてくる。

 

将来のことを考えていなくても、仲間とわいわいできる、頻繁にイベントがあるので一緒にいて楽しいといった視点から、

 

ビジネス云々より仲間ができることが嬉しい

 

という理由で参加する人もいる。当然ビジネスに参加しなければ仲間にはなれないので参加する、という流れだ。

いずれも社会的に未熟で、現状に満足していない、自分を変えたいと思っている人にセミナー等で培ったスキルを活かし、気づかれないうちに近づいていく。

 

最後に、勧誘中に気になった紹介者、アップラインの言動をまとめた。

自分の周りでいずれかに該当する人間がいる場合は要注意。

 

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【紹介者の気になった言動】

・約束の日の前日に必ず「明日よろしく!」とリマインドしてくる

・会ったあとには「今日はありがとう!」と感謝のメッセージを送ってくる

ハイテンションな顔文字 → (≧▽≦) の多用

しょっちゅう飲み会や友人同士の集まりを開催している

・定期的に「最近どう?」といった連絡がくる

平日の仕事後にやたら予定が入っている

 

【アップラインの気になった言動】

ハイテンションな顔文字 → (≧▽≦) の多用

・何の仕事をしているのか想像しにくい行動時間(平日昼夜問わず会える)

・ 周りにいるのが20代の若い人ばかり 

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男性なら分かるかと思うが、男同士のメッセージのやり取りは

 

短文のみ

顔文字なし

必要最低限の連絡

 

がほとんどではないだろうか。

別に仲が悪いわけではなく、気を遣う必要がないのでこのような簡素なやり取りになる。

この「女子か」とツッコミを入れたくなる顔文字や絵文字を多用する男性には要注意だ。

 

ちなみに勧誘者が女性の場合、元々顔文字や絵文字を使用する人の方が多いのでこの点は気づきづらいが、それ以外の点で気づくことができる。しかし悲しいことに紹介者が異性だと、

 

「この人(異性として)自分に興味があるのか?」

 

と誤解して付いていってしまうパターンが多いので積極的な美男美女には要注意。

異性としてではなく、ビジネスパートナー(カモ)として興味があるのだ。

 

こう見ると、純粋な恋愛感情で接している人が可哀想になってくる内容だが、一人の人間であることに変わりはないので恋愛に発展させることは不可能ではない。

だが、恋人になった後でネットワークビジネスを取り組んでいることを知った場合、高確率で勧誘されるので覚悟しておいてほしい。

 

参加までの話で大分長くなってしまったが、次回は参加してからの活動について書いてと思う。

 

part3へ続く